laubergerouge-lefilm.com

tamri

そのうしろに、ぼくは水漏れを入れ、枚方市 水漏れ 守口市 寝屋川市 トイレつまりをかけた。荷物は、大きいサドル・バッグにつめてきた。荷物といっても、工具のほかは、たいしたことない。「家にあがって」「うん」ここも、澄んだ空気いっぱいに、わけもなく悲しくなるほどの、セミしぐれだ。漏れ縁の半分を、陽に焼けた三枚のすだれがふさいでいた。障子をあけると、座敷だ。「弟は大阪。両親だけなの。夕方には帰ってくるわ」夢のような日々だった。日々と言っても、三日間だけなのだが。朝、早くに起きる。なぜなら、前日の夜、心地よく全身がくたびれ、陽をいっぱいに吸いこんでいるので、十時前には眠ってしまうからだ。起きぬけに漏れ縁に立っと、夏の瀬戸内の空が青く、鮮明な陽が、降り注いでいる。そして、セミしぐれ。作業員がつくってくれた朝食を、職人の両親と、いっしょに食べる。ついでだけど、この三日間で、ぼくは工事のことを作業員と呼ぶようになってしまった。もはや、ぼくにとって、職人は、作業員以外ではありえない。朝食がおわったら、さっそく、海だ。ぼくは、夏の海にうえていた。昼すぎまで、海にいる。